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​立志神社について

 ご由緒 

志を立て、祈る(意宣(いの)る)ための神社

正式な社名は立志神社(りゅうしじんじゃ)と読みます。志を立てて目標に向かうことを立志(りっし)と読むことから、“りっしじんじゃ”とも呼ばれています。

起源は不詳ですが、欽明天皇の御代(6世紀)に飢餓に苦しんでいる民を救いたいという一心で、全国12ヶ所の神社にて五穀豊穣のお祈りをしました。その祈願所のひとつが立志神社です。

今日においても当社は、神さまの恵みと祖先のご恩に感謝し、神さまに祈りをささげる場となっています。民の救いたいと祈る、家族の健康を祈る、会社の発展を祈る、自己実現を祈る。祈りに込めた願いはさまざまですが、根底に流れる基本的な姿勢は今も昔も変わりません。

祈るとは「意宣(いの)る」こと、つまり神さまに決意を宣言することです。

そして当社は、1400年以上にわたり、志を立て決意を宣言する役割を担った神社です。

 ご祭神 

国之常立神

(くにのとこたちのかみ)

​ご神格・ご神徳

①「大地生成」の神様

古事記では神世七代※の最初に出現した神様であり、伊耶那岐神・伊耶那美神の国生みに繋がる地上世界の土台を生成した神様です。

大地の根源神のご神格があります。

 

②「国土安泰」の神様

国之常立神の神名は、文字通り、国土(国)が、恒久に(常)、立ち続ける(立)ことを意味しています。

そのため、国土の恒久的な確立を司り、国土安泰のご神徳があります。

 

③「開運招福」の神様

日本書紀では、天地が開けるときに最初に出現した神様とされている。

万物の始まりを象徴する神様であるため、開運招福のご神徳があります。

※神世七代とは

古事記では、別天津神の次に現れた十二柱七代の神様を神世七代と称している。最初の二代は一柱で一代、その後は二柱で一代と数えて七代とする。

一代 国之常立神(くにのとこたちのかみ)

二代 豊雲野神(とよくもののかみ)

三代 宇比地邇神(うひぢにのかみ)・須比智邇神(すひぢにのかみ)

四代 角杙神(つのぐひのかみ)・活杙神(いくぐひのかみ)

五代 意富斗能地神(おほとのぢのかみ)・大斗乃弁神(おほとのべのかみ)

六代 於母陀流神(おもだるのかみ)・阿夜訶志古泥神(あやかしこねのかみ)

七代 伊耶那岐神(いざなきのかみ)・伊耶那美神(いざなみのかみ)

 年中祭典 

1月  元旦祭       

     行祭 献湯祭     

     左義長祭

 

2月  星祭

     厄除祈願祭

     国祭  

     交通安全祈願祭  

     祈年祭(献湯祭)    

 

3月  稲荷祭 

           

4月  勧学祭  

     戦没者慰霊祭     

     宵宮祭

 

5月  例大祭(献湯祭) 

     御田植祭

     早苗振こもり     

6月  大祓祭

7月  金比羅こもり     

     大殿祭(献湯祭)

     万燈祭・愛宕こもり         

9月  鎮座祭(献湯祭)

     流れこもり 

   

10月 抜穂祭  

      神還祭

11月 新嘗祭(献湯祭)

 

12月 伊勢神宮大麻ご神札頒布式

      大祓祭  

      除夜祭

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